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丸太強度等級区分装置木材含水率測定機ランニングプレーナー重量選別装置
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■丸太強度等級区分装置 (特許出願中)
 近年の大型木造建築物や集成打の普及で、それらに用いられる木材の殆どに、強度保証が要求されています。 現在その要求を満たすために、製材、乾操後にグレーディングを行っていますが、多数の不合格材を出し、 その後の処理に不都合を生じることが多く、過剰強度、過小強度によっても多大な無駄が発生しています。
 そこで、この丸太強度等級区分装置を使用し丸太段階での強度測定及び分類を行い、 目的強度の材を製材することでこれまでの多大な無駄を解消することが出来ます。
■製品の特徴
・打撃法によるヤング係数の測定が短時間に行える(約10秒)
・測定結果を基に任意に設定した3段階に色付け仕分けが可能
・測定寸法、潮定量量、仕分けライン等は自由設計可

■装置の概要
丸太の自動供給→径級測定→重量測定→固有振動測定→強度別仕分け
■装置の仕様
・測定法:3次の固有振動数を用いた打撃法
・測定寸法:100mm〜460mm(径)×2000mm〜4000mm(長)
・測定重量:最大400Kg
・仕分け方法:スプレーガンによる着色
・機械寸法 :6200(幅)×8100(長)×2030(高)
・測定スピード:約45秒/本(測定のみ約10秒/本)、約80本/時(搬送込み)
■打撃法によるヤング係数の測定
 打撃法によるヤング率の測定とは、材の固有振動数を、丸太の木口をプラスチックハンマーで打撃し、 その打音から推定します。測定した材の固有振動数と密度を用い曲げヤング係数を求めます。打撃法に よる動的ヤング係数の計算式は次式を使用します

Ef=(4・L2・f2・ρ)/980
Ef:丸太のヤング係数(Kg/cm2)
L:丸太の長さ(cm)
f:丸太の固有振動数(Hz)
ρ:丸太の密度(Kg/cm3)
980:重力加速度(cm/s2)
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