■重量選別装置
本、重量選別装置は、特に柱・桁材の重量を自動的に計測して、あらかじめ仕分け棚に設定された
重量区分にしたがって柱・桁材を棚に投入していきます。当社で実積のある、ロードセル(荷重変換器)で
重量を計測し、その重量データをAD変換器を介してプログラマブルコントローラで処理し、装置全体を
制御する方式を採用しています。 したがって操作性、耐環境性にすぐれ、プログラマブルコントローラを
使用しているので将来の設備の拡張性にも柔軟に対応できます。また、これまでの製材工場用の多段選別装置
の開発、乾燥材加工設備の開発などで得られたノウハウを活用することによって、設備の高密度実装化を実貌し
小型化と高速処理という高度な機能を実現しています。
さらに重量別に区分けされた材料は、データを設定することにより自動的に材料を設定された間隔で整列させ、
桟切りして、規定の段数まで積んだら自動的に排出する桟積み装置を開発し、桟切り、桟の数、桟の有無など
自在に設定可能であり、一連の工程を無人化することを実現しています。したがって材料の投入作業と区分けされ、
排出される 材料の処理作業を除けば、ほとんど機械で処理することができ非常に少ない人数で重量 選別作業を
することができます。
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■装置の仕様
・処理寸法:最大4500mmの角材
・処理速度:最高10秒/本
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